「Webライターにおすすめのツールは?」
「どんなツールで執筆すればいい?より効率的に稼げるようになりたい!」
あなたはこんな疑問を持っていませんか?
Webライターは、リサーチから執筆までほぼパソコンで行うため、どんなツールを使うかが重要になってきます。
極端に言えば、使っているツール次第で執筆効率は何倍も変わってくるでしょう。
この記事では、Webライター用のツールを探しているあなたのために、以下の情報について解説します。
この記事でわかること
- Webライターにとってツールが重要な理由
- 効率化におすすめのツール
- 画像選定に役立つサイト
ツール選びで無駄に時間を使ってしまうことを避けられますので、ぜひ最後までご覧ください!
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Webライターはツールが重要
Webライターは、ツールを使うことでさまざまなメリットを得られます。
たとえば、優秀なライティングツールがあれば執筆は早く終わりますし、校正ツールを使えばミスを減らして信頼を高められます。
また、キーワード取得ツールなどを利用すれば、より読者ニーズに沿った記事を作ることができるでしょう。
記事の質を高め、文字単価を高めていくには、ツールを使いこなすことは避けて通れません。当記事で紹介しているツールを使い、ワンステップ上の稼げるライターを目指してみてください!
Webライター効率化におすすめのツール7選
Webライターの効率化におすすめのツールは、大きく分けて次の7種類です。
Webライターにおすすめのツール
- 文章執筆ツール
- キーワード取得ツール
- リサーチ用ツール
- 文字数カウントツール
- 文章校正ツール
- コピペチェックツール
- 文章力アップツール
それぞれ詳しく見ていきましょう。
①文章執筆ツール
執筆時は、文章執筆用のツールを使って書くのがおすすめです。
クライアントサイトへ直接入稿する方も多いと思いますが、サイトによって書きやすさが違ったり、ネット回線が不安定でデータが消えたりするデメリットもあるからです。。
執筆の際は、以下のようなツールを使うと良いでしょう。
文章執筆ツール
- Googleドキュメント
- Word
1. Googleドキュメント
Googleドキュメントは、無料で利用できる優秀なツールです。
自動保存があるため、書いた文章が消えてしまう心配はありません。また、文字数や見出し、装飾、行間などの要素を自由に設定できます。
特に、見出し機能は飛びたい場所に一瞬でいけるので便利ですね。
なお、Googleドキュメントで書いた文章はURLを送信するだけで簡単に共有できるため、そのまま納品することも可能です。
2. Word
より文章にこだわるならWordもおすすめです。
Wordでは、誤字脱字や文法がおかしい箇所を教えてくれる上に、校閲機能もあるためミスを大幅に減らせます。
文章がおかしい箇所をまとめて表示してくれるため、ひとつずつちまちまと修正していく必要もありません。
ただし、Googleドキュメントと違って共有はできませんし、自動保存もないため、使い勝手ではやや劣ります。
②キーワード取得ツール
Webライターは基本的にキーワードを意識して記事を執筆します。
たとえばクライアントから「ダンベル おすすめ」というキーワードを渡されたら、そのキーワードで検索する人が何を知りたいのか考える必要があるのです。
そのためには、次のようなツールでキーワードへの理解を深めることが重要です。
キーワード取得ツール
- ラッコキーワード
- キーワードプランナー
- 再検索ワードツール
それぞれ詳しく解説します。
1. ラッコキーワード
ラッコキーワードは、関連ワードをまとめて提案してくれるツールです。
場合によっては、関連ワードの中から新しいニーズが見つかることもあります。
たとえば、「ダンベル おすすめ」の関連キーワードに「ダンベル おすすめ 安い」があるなら、低価格なダンベルを知りたいニーズがあるということがわかります。
こうやって、関連ワードに隠れたニーズを意識することで記事の網羅性が上がり、競合とも差別化しやすくなるでしょう。
2. キーワードプランナー
関連キーワードが多すぎると、どこまで考慮すべきか迷ってしまうはず。そこでおすすめなのがキーワードプランナーです。
キーワードプランナーは、関連キーワードの検索ボリュームがわかるため、ボリュームの大きいワードを優先的に抽出できます。
なお、キーワード抽出は以下の4ステップです。
- ラッコキーワードでキーワードをコピー
- キーワードプランナーで「検索のボリュームと予測のデータを確認する」をクリック
- キーワードを貼り付けて「開始する」をクリック
- スプレッドシートにコピー
- 列を「降順に並び替える」でボリュームが多い順に並び替える
3. 再検索ワードツール
再検索ワードとは、ユーザーが対象キーワードで検索した後、検索し直したキーワードのことです。
再検索を意識することで、記事から離脱されて検索し直されることを防げるため、よりGoogleに記事が評価されやすくなります。
このツールを使っている人は少ないため、競合記事とも差別化しやすくなるでしょう。
③リサーチ用ツール
Webライターが記事を書く際、リサーチが必須になります。
リサーチが浅いと、読者に必要な情報を網羅できないため、競合記事には勝てません。当然、そんな記事を量産するライターは、クライアントから継続してもらえないでしょう。
次のようなツールでしっかりリサーチすることが重要です。
リサーチ用ツール
- ラッコツール
- Yahoo!知恵袋
1. ラッコツール
ラッコツールは、競合記事の見出しを抜き出してくれるツールです。
このツールを使い、競合の見出しをざっと見れば、どんな情報が求められているのか簡単にわかります。普通に検索するより効率が良いため、ぜひ活用しましょう。
ただし、これだけだと競合と似た記事にしかならないので、前述した関連ワードや再検索ワードを意識することも重要になります。
2. Yahoo!知恵袋
さらに競合と差別化したいなら、Yahoo!知恵袋も良いでしょう。
知恵袋でキーワード検索すると、ユーザーのよりリアルな悩みがわかることも。関連ワードや再検索ワードと組み合わせれば、読者ニーズをより深掘りできるはずです。
ただし、Yahoo!知恵袋では質問・回答された日時を見ておかないと、古すぎる情報を掴んでしまうことがあるため注意してください。
④文字数カウントツール
文字数カウントツールは、本文やタイトルの文字数を調べるのに使います。
多くのクライアントは、文字数を指定して記事執筆を依頼してくるため、指定の文字数になっているか確認しなければなりません。
また、記事タイトルは長すぎると検索画面で表示されなくなる(一般的には32〜40文字以内)ため、こちらも文字数チェックが必須です。
おすすめなのは、ラッコツールズの「文字数カウント」です。
他のツールと違い、文字を入力すれば勝手にカウントしてくれる上に、スペースを含む・除くまでわかります。
執筆ツール等と違い、これひとつあれば十分でしょう。
⑤文章校正ツール
Webライターなら校正ツールはぜひ導入しましょう。
いくら目視でチェックしても、気付かないミスはいくつか見つかります。こうしたミスを潰すことでより丁寧なライターだとみなされ、継続や単価アップに繋がります。
主な校正ツールは以下の3つです。
校正ツール
- Word
- so-zou 文章校正
- 文賢
1. Word
校正ツールとしてもっとも扱いやすいのはWordだと言えるでしょう。
文章作成ツールですが、校閲機能も非常に優れているため、これを目的に利用するのも十分アリです。
僕は文章作成をGoogleドキュメント、校閲をWordで行っています。
Windowsユーザーなら無料、Macユーザーでも年間12,800円で利用可能で、その辺の無料ツールよりもずっと精度が優れています。
2. so-zou 文章校正
so-zouは無料だとおすすめのツールです。
1万文字までの文章をチェックでき、コピーした文章を貼り付けるだけなので、誰でも簡単に使えます。
とはいえ精度はそこまで高くないため、基本的には初心者が参考として利用する程度でしょう。他の無料校閲ツールも大体同じようなもので、あまり精度が高くありません。
3. 文賢
文賢は高額かつ高機能なツールです。
初期費用10,800円+月額料金1,980円と導入のハードルは高めですが、チェックだけでなく例文やアドバイスまで出してもらえます。
本気で文章に向き合いたいなら、文賢に投資するのも手だと言えるでしょう。
⑥コピペチェックツール
Webライターは決められたキーワードに沿って記事を書くため、意識していなくても、競合記事と内容や表現が似通ってしまいます。
このようなコンテンツを出すと、Googleからペナルティを受ける可能性があるため、コピペチェックで他サイトと被っていないかチェックしなければなりません。
コピペチェックツールはいくつもありますが、基本的には「 Copy Content Detector」一択ですね。
このツールは、無料で4,000文字までチェックできる上に、文章を分けてチェックすれば無制限にコピペチェックできます。
精度も高いため、基本的にはこちらのツールを使えば間違いないでしょう。
⑦文章力アップツール
こちらのツールは必須ではないですが、Webライターの執筆活動を通してより文章力アップを図りたいなら、導入を検討してみましょう。
文章力チェックツール
- weblio類語辞典
- キャッチコピー制作装置
1. weblio類語辞典
Webライターとして何記事も書いていると、どうしても表現が画一的になってしまいがちです。
そこで類語辞典を使えば、似た言葉や表現を探すことができるため、文章表現の幅を広げられます。
日常的に使用していれば、より文章力豊かなライターになれるでしょう。
2. キャッチコピー制作装置
タイトルや見出しに悩んでいるなら、キャッチコピー制作装置を利用しましょう。
こちらのツールでは、キーワードを入力するだけでキャッチコピーを提案してくれます。無料なのであまり精度は高くないですが、もしかしたら良い表現が見つかるかもしれません。
Webライターの画像選定に役立つ無料サイト5選
Webライターは画像選定を依頼されるケースも多いため、無料で画像検索できるサイトを知っておくと便利です。
とはいえ、「画像サイト おすすめ」と検索してもいまいち使いづらいサイトも多いため、おすすめを5つ紹介します。
おすすめの画像サイト
- Unsplash
- PIXTABAY
- ぱくたそ
- Canva
- 画像圧縮
①Unsplash
Unsplashなら、おしゃれでキレイな画像を無料で探せます。
英語で検索する必要がありますが、クオリティの高い画像がたくさんありますし、作品点数も多めです。
似たようなサイトに「ODAN」がありますが、使われている画像が同じ上に、あちらはダウンロード方法が分かりにくいためおすすめできません。
②PIXTABAY
PIXTABAYでは、キレイ系の画像からイラストまで幅広い画像を見つけられます。
Unsplashと違い日本語に対応しているため、検索しやすいのも利点です。
ただし、ジャンルによっては画像が全く見つからないこともあるため、Unsplashと併用すると良いでしょう。
③ぱくたそ
ぱくたそは、日本人画像が見つけられるサイトです。
画像に癖があって、実際に使いやすい画像は限られてくるが、うまく工夫すれば十分に無料画像として利用できます。
ただし、ジャンルによっては利用している競合サイトが多く、被ってしまう可能性もあります。
④Canva
Canvaは画像探しにも使えますが、何よりも加工機能が魅力です。
本格的な図解などはそう簡単には作れませんが、ちょっとしたタイトルやキャッチコピーの挿入なら、誰でも簡単に作成できます。
テンプレートも無料で大量に使えるため、良いデザインが思いつかなくても、かっこいいアイキャッチ画像を作れますよ。
⑤画像圧縮
サイトに画像を入れるときは、必ずサイズを圧縮しましょう。
画像サイズが大きいと、クライアントのサイトが重くなって読み込みが遅くなり、読者に離脱されるリスクが高まります。
それを避けるためには、入稿する画像にしっかり圧縮の手間を加え、少しでもサイトを軽くすることが重要です。
Webライター作業に必要なアイテム
今からWebライターを始めるなら、当然道具も必要になってきます。
とはいえ、Webライターになるためのハードルはそこまで高くなく、最低限以下の3つがあれば十分に稼げますよ。
Webライターに必要なグッズ
- パソコン
- ネット環境
- ツール
ツールは当記事で紹介した通り。
パソコンやネット環境、その他のおすすめグッズに関しては「【保存版】Webライターに必要なものは3つだけ!必需品やあると便利な物について解説」にて解説していますので、そちらをご覧ください。
Webライターにはツールが必須!使いこなして記事作成を効率化しよう
Webライターとして稼ぎたいなら、ツールを使いこなせるようになりましょう。
ツールがあれば、文章執筆や関連キーワードの深掘り、さらにリサーチなど幅広い場面で役立ちます。
最後に、Webライターに必要な7つのツールについておさらいです。
見出し(全角15文字)
- 文章執筆ツール
- キーワード取得ツール
- リサーチ用ツール
- 文字数カウントツール
- 文章校正ツール
- コピペチェックツール
- 文章力アップツール
なお、Webライターをどこから始めればいいかについては「【もう悩まない】Webライターになるには何をすべき?必要な3つの手順について解説!」にて解説していますので、そちらをご覧ください。