「Webライターのテストに通る方法は?」
「何度受けてもテストに通らない…何かコツとかあれば知りたい!」
あなたはこんな疑問を持っていませんか?
初心者にとって、テストライティングはWebライターで稼げるまでの大きな壁です。
テストに落ちる原因はさまざまですが、今すぐ解決できる問題も多いため、諦めずに対策を立てた上でトライしてみましょう。
この記事では、テストライティングに通らず悩むあなたのために以下の情報について解説します!
この記事でわかること
- テストライティングに落ちる原因
- テストライティングに通るためのポイント
- 受注率を高める方法

- 会社を辞めて独立
- 未経験から月収65万円
- 1年でディレクターに昇格
テストライティングに通過し、安定して仕事が取れるようになりますので、ぜひ最後までご覧ください!
contents
テストライティングとは
テストライティングとは、依頼者がライターの実力を図るためのものです。
クラウドソーシングには、熟練ライターばかりでなく、初心者ライターもたくさんいます。クライアントは、本当にそのライターに任せても大丈夫か、テストで見極めています。

テストライティングに通らず、なかなか仕事が取れない初心者ライターは非常に多いと思うので、この記事でしっかり対策を立てておきましょう。
Webライターがテストに落ちる4つの原因
Webライターがテストに落ちるのは、以下のような原因があります。
テストに落ちる原因
- 納期遅れ
- レスが遅い
- 相性が悪い
- コピペしている
それぞれ詳しく見ていきましょう。
①納期遅れ
相手がどんなクライアントでも、納期遅れは絶対NGです。
いくら記事のクオリティを高めるためでも、やむを得ない事情があったとしても、納期遅れは許されません。
案件を受ける時点で、絶対に納期を守れる量だけ受注するのが一番です。また、納期に遅れてしまう場合は、理由を早めに伝えましょう。

②レスが遅い
クライアントへの返信もできるだけ早くした方が良いです。
返信が遅いと、返事が返ってくるまでクライアントが不安を感じてしまいます。あまりにレスが遅いと、不信感や悪印象すら与えかねません。
目安として、基本的には24時間以内に返信しましょう。

③相性が悪い
クライアントによって、ライターに求めるものはさまざまです。あなた自身に非がなくても、相性のせいでテストに落ちてしまうことも。
良くあるパターンとして、クライアントはきっちりしたWebメディア向けの文章を書いてほしいのに、あなたがラフな文章を書いてきた場合など。

④コピペしている
納期遅れと同様、コピペも論外です。
コピーコンテンツを世に出すと、Googleからマイナス評価を食らってしまうため、クライアントに迷惑をかけてしまいます。
意図していなくても、コピペに近い文章になってしまうケースも多いため、納品前に以下のコピペチェックツールで調べてみましょう。
Webライターがテストに合格するための7つのポイント
Webライターがテストライティングに通過するためには、以下のポイントをすべて押さえておいてください。
テストに合格するためのポイント
- 即レスする
- 文章の型を身につける
- 誤字脱字をなくす
- レギュレーションを守る
- メディアに応じた文章を書く
- 記事の目的を考える
- 納期にゆとりを持つ
①即レスする
初心者は、ライティングスキルや専門知識が弱いですが、コミュニケーションでなら工夫次第で差をつけられます。
コミュニケーションで最も大切なのは、レスの早さだと言えるでしょう。
レスが早いと、それだけで「しっかり仕事をする人」「安心して任せられる人」という印象を与えられますよ。

②文章の型を身に付ける
初心者は、単純にライティングスキルの低さでテスト落ちしてしまうことも。この場合、文章の型を学ぶしかありません。
特に重要なのは「PREP法」ですね。
Web記事は本や新聞と違い、すぐ結論を出さないと離脱されてしまいます。PREP法では、結論⇒理由⇒具体例⇒再度結論の順番で文章を書いて、離脱を防ぎます。

③誤字脱字をなくす
テストライティング納品前に、誤字脱字がないかしっかり確認しましょう。
誤字脱字が多いと、それだけでいい加減なライターだと認識されてしまいます。1つ2つならともかく、3つ以上あると基本的にはアウトだと考えておきましょう。
納品前は、校閲ツールと目視の両方でしっかり誤字を防いでください。

「文賢」はよくおすすめされていますが、高額な割にそこまで機能が優れているわけではないため、様子を見た方が良いです。
④レギュレーションを守る
レギュレーションとは、文章を執筆する際のルールのこと。執筆や装飾のルールは、クライアントやメディアによって異なります。
レギュレーションを渡されたのに、それに反した文章を書くと、ほとんどの場合テスト段階で落とされてしまうでしょう。

⑤メディアに応じた文章を書く
文章は必ずメディアに合わせましょう。
メディアによって「ですます調・である調」だったり、装飾の引き方が違ったりします。前述したレギュレーションには記載されていないことも多いため、要注意です。

⑥記事の目的を考える
他と差をつけるには、必ず記事の目的を考えましょう。
クライアントによって、読者に訴求したい商品は異なります。記事を書く目的がわかっていれば、記事の流れも明確になり、さらに「クライアントに利益を与える文章」が書けるようになります。
クライアントの目的がわからない場合、直接聞いてみましょう。

⑦納期にゆとりを持つ
記事を納品するときはギリギリではなく、2〜3日程度のゆとりを持っておきましょう。
クライアントからすると、納期ギリギリだと飛ぶのではないかとヒヤヒヤします。そうでなくても、納期ギリギリの提出は意識が低いと判断されかねません。
余裕を持って納品するには、そもそもギリギリになるような量の依頼を抱えないことが大切。

Webライターが受注率を高める3つのポイント
Webライターが受注率を高めるには、以下の3点も重要です。
受注率を高めるポイント
- ブログを書く
- プロフィールを作り込む
- ポートフォリオを作る
それぞれ詳しく解説します。
①ブログを書く
初心者ライターは、WordPressでブログを作りましょう。多くのメディアは、WordPressを用いてサイトを構築しているためです。
WordPressとは
世界中で用いられているCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)のこと。
WordPressを立ち上げて、そこに記事を書いていればポートフォリオになりますし、必要な操作や装飾のやり方が身に付きます。

エックスサーバーなら、WordPressの設定も非常に簡単なので、まずはこちらから立ち上げてみましょう。
エックスサーバーのメリット
- 毎月495円(税込)から使える
- 10日間の無料お試し期間がある
- ドメイン永久無料
- WordPressの簡単セットアップ
- 多くの有名ブロガーも使っている
僕もエックスサーバーを使っていますが、機能性・安全性に優れていて、新しくブログを立ち上げるなら鉄板のサーバーですね。
ブログの立ち上げ方については、以下の記事で詳しく解説しています。
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②プロフィールを作り込む
クラウドソーシングに登録したら、しっかりプロフィールを作り込みましょう。
クライアントによっては、応募してきたライターがどんな人か確認することもあります。ここでプロフィールがいまいちだと、悪い印象を与えてしまうことも。
特に実績のない初心者は、人となりがわかるようにしっかり作り込んでおきましょう。
プロフィールの作り方は、以下の記事で詳しく解説しています。
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③ポートフォリオを作る
仕事が取れないなら、ポートフォリオを作るのがおすすめです。
ポートフォリオとはいわゆる「作品例」で、Webライターの場合、実際に書いた記事をブログ等にアップロードします。
初心者は実績がないため、作品例があるかないかで受注率は格段に変わります。仕事が取れず困っているなら、まずはポートフォリオを作りましょう。
ポートフォリオの作り方は、以下の記事で詳しく解説しています。
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【未経験でも可】Webライターはポートフォリオ必須!作り方やおすすめサイトを解説
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Webライターが気を付けたい3つの地雷案件
クラウドソーシングには悪質なクライアントもいるため、初心者の方は、以下のような案件を避けましょう。
気を付けたい地雷案件
- 報酬が低すぎる
- テストの報酬なし
- 初心者歓迎と書かれている
①報酬が低すぎる
報酬が低すぎる案件はいまいちです。
ライターを買い叩くクライアントに関わっても、あまり良い結果は得られません。それに、報酬を支払えない = 儲かっていないため、書き続けても単価が上がる可能性は低いですね。
目安として、初心者でも最低文字単価1円以上の案件にしましょう。
実績を作るため、単価関係なしに案件を受けるのはOKです。ただしそのままだと消耗するので、早めに抜け出しましょう。
②テストの報酬なし
テストライティングの報酬なしと言われた場合、そのクライアントには関わらないようにしましょう。
たとえテストでも、成果物に対して報酬を受け取るのは当然の権利。

中には、安値で記事を書かせるのが目的のクライアントまでいるため要注意。こんな発注者に当たっていては、いつまで経っても仕事を受注できません。
テストの報酬なし、もしくは著しく報酬が低い場合、応募するのはやめておきましょう。
③初心者歓迎と書かれている
初心者歓迎と書かれている案件は、実はリスクが高いです。
まともな発注者なら、わざわざスキルの低い初心者を募集しません。ではなぜ「初心者歓迎」と記載しているかというと、初心者を釣って高額商材やスクール等を売りつけるのが目的だからです。

初心者歓迎に逃げず、マトモそうなクライアントから仕事をもらいましょう。
テストに通らず挫折しそうならスクールがおすすめ
テストにどうしても通らず、挫折してしまいそうな方はスクールもおすすめです。
僕自身、ライターを始めた頃は3ヶ月連続でテストに落ち続けていました。しかし、有名ライター沖ケイタさんの「WritingHacks」を受講したところ、半月で仕事が取れるように。

WritingHacksのメリット
- 無期限のLINEサポート
- プロライターによる計3回の添削
- 5〜10分の動画でスキマ時間に学習できる
- 沖プロで仕事が取れるチャンスあり
- 卒業生としてアピールできる
価格は69,800円(税込)とそこそこします。しかし、僕は受講して計500万円以上稼いでいるので、人生変わるレベルで高コスパです。
特に、こんな人は絶対受講した方が良いですよ。
僕が受講した感想は、以下の記事で詳しく解説しています。
Webライターはテストライティングの前に記事を書く流れを見直そう
どうしてもテストに落ちてしまうライターは、記事の書き方を見直した方が良いです。
文章の型やレギュレーション、メディアの雰囲気を守ることを意識すれば、周りのライターと差をつけられますよ。また、レスの早さなどコミュニケーションスキルも重要です。
最後に、テストライティングに通るためのポイントをおさらいします。
テストライティングに通るポイント
- 即レスする
- 文章の型を身につける
- 誤字脱字をなくす
- レギュレーションを守る
- メディアに応じた文章を書く
- 記事の目的を考える
- 納期にゆとりを持つ
当ブログでは、初心者Webライターが独立する方法を解説しています。全体の流れを知りたい方は、こちらの記事もぜひご覧ください!
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