「Webライターにおすすめのパソコンは?」
「スペックはどのくらい必要なの?後悔しない選び方を知りたい!」
あなたはこんな疑問を持っていませんか?
一言でパソコンと言っても、各メーカーから様々な商品がリリースされていて、どんなものを選べばいいか悩んでしまう人は非常に多いと思います。
Webライター用にパソコンを買うのであれば、安いパソコンでもそこまで問題はないため、まずは予算に応じて選ぶと良いでしょう。
この記事では、Webライターに最適なパソコンを探しているあなたのために、以下の情報について解説します。
この記事でわかること
- Webライターにおすすめのパソコン
- パソコンの選び方
- パソコン作業の効率を高める方法
下手にパソコンを選ぶと、自分に合わないものを購入して後悔してしまう可能性が高いため、ぜひご覧ください!
contents
Webライターにパソコンは必須!スマホでの執筆は難しい…
パソコンは高価なので、スマホで執筆できないのかと考える人は多いと思いますが、Webライターにパソコンは必須です。
確かにスマホでも文章入力はできますが、スマホだと入力速度が遅い上に、画面が小さくてリサーチにも時間がかかります。
さらに、単価の高い案件では「WordPress」というプラットフォームへの入稿を求められることが多く、こうなるとスマホではまず作業できません。
Webライターでまともに稼ごうと思ったら、パソコンは必須だと言えるでしょう。
Webライターにおすすめのパソコン6選
まずはWebライターに最適なパソコンを紹介していきます。
Webライター業務にそこまでのスペックは必要ないため、「性能重視」と「価格重視」でそれぞれおすすめをまとめました。
①性能重視
性能重視なら以下のパソコンがおすすめです。
性能重視で選ぶべきパソコン
- MacBook Air
- chromebook x360
- Surface Laptop Go
これらのパソコンは価格こそ10万円を超えてきますが、購入してしまえば性能面で後悔することはまずないでしょう。
それぞれの特徴をわかりやすく解説します。
MacBook Air
価格 | 115,280円 |
画面サイズ | 13インチ |
重さ | 1.29kg |
CPU | M1チップ(Core i7相当) |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB |
iPhoneユーザーなら迷わずMacBookを選びましょう。
iPhoneとの連携性が高く、メモやリマインダーなどを共有できる上に、画像やファイルなどをすぐ送信できるため、リサーチングにも役立ちます。
特にM1チップ入りのMacBook Airは、低価格でCore i7相当のスペックを持っているため、画像加工や複数タブを開いてのリサーチもお手の物です。
普段からiPhoneを愛用しているなら、これ以外の選択肢は考えられないでしょう。
chromebook x360
価格 | 101,425円 |
画面サイズ | 13.5インチ |
重さ | 1.45kg |
CPU | Core i5 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB |
作業の快適性を重視するなら、chromebookもおすすめです。
独自のOSを用いており、似たようなスペックでもWindowsやMacよりも動作が軽く、サクサク動かせます。ライター業務のちょっとした画像編集くらいなら、十分にこなせるでしょう。
Googleアカウントとの連携も優秀で、アップデートが自動的に行われるため、セキュリティ重視の方にも良い選択肢です。
Surface Laptop Go
価格 | 106,260円 |
画面サイズ | 12.4インチ |
重さ | 1.11kg |
CPU | Core i5 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 128GB |
持ち運びならSurface Laptop Goがおすすめです。
重量は他のノートパソコンより一回り軽く、持ち運びしやすくなっています。
また、Microsoftソフトが標準搭載されているのもライターには嬉しいポイント。特に、優秀な校閲機能のついた「Word」が使えるため、校正ツール要らずです。
②価格重視
価格重視なら以下のパソコンがおすすめです。
価格重視で選ぶべきパソコン
- Lenovo IdeaPad Slim 550
- Dell Inspiron 14
- MateBook 13
これらのパソコンはややスペック面で不安が見られますが、お金がない人でも手に入れやすいと言えるでしょう。
足りなければ、稼げるようになってから乗り換えるのもおすすめです。
それぞれの特徴をわかりやすく解説します。
Lenovo IdeaPad Slim 550
価格 | 69,800円 |
画面サイズ | 14インチ |
重さ | 1.45kg |
CPU | Ryzen 5 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB |
コストを抑えたいなら優秀なパソコンだと言えるでしょう。
Windowsなので無料ソフトが多く、執筆や構成に使える「Word」も標準搭載(Macだと年間12,800円支払う必要がある)。
キーボードやタッチパットが使いにくいと言う意見も多いですが、安くて無料のソフトが使えるのは魅力だと言えるでしょう。
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Dell Inspiron 14
価格 | 89,800円 |
画面サイズ | 14インチ |
重さ | 1.44kg |
CPU | Core i5 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB |
外出作業が多いなら、Dell Inspiron 14が良いでしょう。
4Gに対応しており、お使いのスマホにテザリング機能がなくてもLTE通信を利用できます。これでポケットWi-Fi代(毎月5,000円ほど)は節約できるでしょう。
ただし、やや重くて見た目も安っぽいため、スタバでかっこよく作業したい方にはあまり向かないかもしれません。
MateBook 13
価格 | 70,199円 |
画面サイズ | 13インチ |
重さ | 13.0kg |
CPU | Core i5 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 512GB |
執筆以外にも作業したいならMateBookが良いでしょう。
低価格ですがGPU(グラフィックボード)を搭載しているため、ちょっとした画像や動画の編集ならこなせます。
また、タイピング音が静かで、カフェでも音を気にせず作業できるのも利点だと言えるでしょう。
WebライターならMac/Windowsどちらでも良い
多くの人は「Windows」か「Mac」かで悩むと思いますが、結論どちらでも業務には問題ありません。
Windowsは、Wordなど無料で使用できるソフトが多いためコスパ志向ならおすすめですが、Mac対応のソフトは使えません。
一方、Macは工夫すればWindowsのソフトも使用できるため、機能の幅は広いと言えるでしょう。値段はやや高めですが、その分リセールも高めなのでコスパも低いわけではありません。
予算・機能を考え、どちらか好みの方を選ぶと良いでしょう。
デスクトップよりノートパソコンがおすすめな3つの理由
パソコンを選ぶなら、次のような理由からデスクトップよりもノートパソコンの方がおすすめです。
ノートパソコンがおすすめの理由
- スペックも十分
- 持ち運びができる
- 机の上がスッキリする
それぞれ詳しく見ていきましょう。
①スペックも十分
1つ目の理由は、スペックが十分だから。
デスクトップはノートパソコンと比べ、同価格帯でも一回りスペックが高いのが魅力です。しかし、Webライターにはそこまでのスペックは必要ありません。
Webデザインや動画編集などもやるなら話は別ですが、Webライターに限っていえば、ノートパソコンのスペックで十分だと言えるでしょう。
②持ち運びができる
2つ目の理由は、持ち運びができるから。
Webライターはカフェやラウンジ、旅行先など、好きなところで働けるのが魅力。しかし、デスクトップを選んだ時点でこれらの選択肢が消えてしまうのは痛いところですね。
ライターで家にこもって作業していると、どうしても飽きてしまうので、気分転換にカフェ作業できないのはキツいです。
よほど引きこもり体質の人でない限り、ノートパソコンを選んだ方が安心できるでしょう。
③机の上がスッキリする
3つ目の理由は、机の上がスッキリするから。
デスクトップ型のパソコンの多くは、ディスプレイとは別にキーボードや本体を置く必要があり、どうしてもスペースを取ってしまいます。
ケーブル類などもごちゃごちゃしがちで、あまり美しくない…
しかし、ノートパソコンならサブディスプレイを用意してもこんなにスマート。
もちろん、カフェのせまい作業スペースでも十分に作業ができますよ。
Webライターがパソコン選びで見るべき3つのポイント
Webライターはノートパソコンの方がおすすめですが、実際にどこを見て選べばいいか悩んでしまう人も多いと思います。
そこで、この項ではパソコン選びで見るべき3つのポイントをまとめました。
パソコン選びのポイント
- CPU
- メモリ
- ストレージ
それぞれ詳しく見ていきましょう。
①CPU(Core i5以上)
CPUは「Core i5以上」を選びましょう。
そもそも「CPU」とは、マウスやキーボードなどの周辺機器からデータを受け取り、制御・計算する部分です。プロセッサーとも呼ばれています。
Webライターとして快適に作業するなら、最低限「Core i5以上」が良いでしょう。
なお、さらに上には「Core i7」がありますが、Webライターだとそこまでのスペックはなくても良いため、費用対効果を考えるとイマイチです。
余談ですが、M1チップが搭載されたMacbook AirはCore i7相当のスペックがあると言われています。価格を考えると、非常にパフォーマンスが高いと言えそうです。
②メモリ(RAM16GB以上)
メモリは16GB以上にしましょう。
メモリが小さすぎると、動作がカクつきやすくなります。Webライターは複数タブを開いてリサーチするため、これは致命的です。
僕のパソコンは16GBですが、これでも時折カクつくことがあるので、予算が許すなら32GB以上を選んだ方が後悔しません。
特に、デュアルディスプレイを導入して本格的に執筆活動を行っていくのであれば、メモリは多い方が良いですね。
③ストレージ(SSD256GB以上)
ストレージはHDDよりSDDがおすすめです。
HDDやSDDは、パソコンの記憶装置のことで、要するに「データを保存しておく場所」のことを指します。
SDDの方が動きが早く、さらにバッテリーの持ちも良くて壊れにくいなど利点だらけなので、HDDを選ぶ意味はほぼありません。
最近はSDDが搭載されているものがほとんどなので、どちらかというと「HDDのパソコンは選ばないようにする」という認識で良いでしょう。
なお、SDDの容量は128〜256GBもあれば十分です。
Webライターがパソコン以外に揃えておきたいアイテム
Webライター業務において、周辺機器やグッズを揃えておくと執筆が楽になります。
これから始めるライターさんは、一気に揃える必要はないですが、こんなグッズがあれば役立つと知っておくと良いでしょう。
- PCスタンド
- モバイルモニター
- イヤホン(ノイズキャンセル付き)
- ステンティングデスク
- ゲーミングチェア
- デスクライト
- 電子書籍
Webライターのおすすめグッズについては「【保存版】Webライターに必要なものは3つだけ!必需品やあると便利な物について解説」にて解説していますので、そちらをご覧ください。
パソコンをより使いこなす3つのスキル
Webライター業務をより効率的にするため、以下のようなスキルも身に付けておくことをおすすめします。
パソコンを使いこなすスキル
- コマンド
- ブラインドタッチ
それぞれ詳しく解説します。
①コマンド
パソコンにはいくつかコマンドがあり、よく使う機能を覚えておくことで、業務を効率的にこなせるようになります。
特に以下4つのコマンドについては使いこなせるようになっておくと良いでしょう。
コマンド | Mac | Windows |
コピー | command + C | Ctrl + C |
ペースト | command + V | Ctrl + V |
修正 | command + Z | Ctrl + Z |
全選択 | command + A | Ctrl + A |
慣れるまでは大変ですが、コマンドを無意識に使えるようになると、執筆効率がグンと上がりますよ。
②ブラインドタッチ
ブラインドタッチもできるだけ習得しておくと良いでしょう。
ライターが執筆するときは、リサーチした情報を見ながら書くときが多いです。その度に、いちいち画面を見て、キーボードを見てを繰り返していては効率が落ちてしまいます。
毎朝5分、以下のサイトでタイピングの練習をすると良いですよ。
僕はSランクが取れるまで練習しましたが、Aランクくらいでも効率的に執筆するには十分でしょう。
Webライターがパソコン作業の効率を高める5つのポイント
パソコンを使った作業に慣れず、うまく扱えなかったり、目や肩が疲れたりする人も多いと思います。
そこで、以下5つのポイントを注意してパソコンを使ってみましょう。
パソコン作業の3つのポイント
- 目に気を遣う
- モニターを追加する
- スタンドを使って画面を上げる
- 自宅なら充電は繋ぎっぱなしにする
- ノマドならバッテリーを用意する
それぞれ詳しく解説します。
①目に気を遣う
パソコン作業のときは目を気遣うようにしましょう。
Webライターは、何をするにもパソコンの画面を見る仕事。よって、仕事が増えれば増えるほど目は疲れやすくなってしまいます。
目の疲れを防ぐには、次のような方法がおすすめです。
- 常にNight Shiftを使う
- 上記アイマスクで目を癒す
- 定期的に遠くを見る
- デスクランプを利用する
- サブディスプレイも工夫する
目はライターの命。色々工夫を凝らしつつ、少しでも目にかかる負担を減らしてあげましょう。
②モニターを追加する
ある程度稼げるようになったら、モニターを追加すると良いでしょう。
Webライターは、リサーチしながら情報を書き写したり、その情報を見ながら執筆したりするため、画面がどうしても足りなくなってしまいます。
なお、「EVICIV」のモバイルモニターは安価で持ち運びしやすく、アンチグレアで目にも優しいため、非常におすすめのモニターです。
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③スタンドを使って画面を上げる
長時間作業するならスタンドを活用しましょう。
ノートパソコンの場合、そのまま作業すると画面が低い位置にあるため、下を向きながら作業することになります。
そうなると目が悪くなったり、腰が痛くなったりする可能性があるのです。
スタンドを利用することで、目線を上げて長期作業しても肩が凝りにくくなりますよ。
なお、スタンドにはパソコンを乗せるタイプと貼り付けるタイプがあります。自宅作業が多いなら「乗せるタイプ」を、外出作業が多いなら「貼るタイプ」を利用すると良いでしょう。
僕は両方使っていて、置くタイプの方が目線が高くなるので家ではそちらを利用し、外では貼るタイプを使っています。
④自宅なら充電は繋ぎっぱなしにする
自宅なら充電は繋ぎっぱなしにしましょう。
自宅作業の際、バッテリーが少なくなってくるたびに充電し直して、いっぱいになったら充電を外す人もいると思います。
しかし、バッテリーは接続回数によって消耗するため、何度も充電していると結果的に寿命が短くなってしまいます。
機種によるかもしれませんが、少なくともMacbookの場合は繋ぎっぱなしの方が良いそうです。
⑤ノマドならバッテリーを用意する
外出作業ならバッテリーを用意しておきましょう。
パソコンの充電は、長時間作業しているとすぐ切れてしまいます。しかし、カフェによってはコンセントが利用できないことも多いです。
たとえば、スタバだとソファ席などに座ると充電コンセントが使えませんし、コメダに至っては一部の席しかコンセントがない店舗もあります。
いざという時のために、バッテリーは持ち歩いておきましょう。
Webライターにパソコンは必須!価格とスペックを考慮して選ぼう
Webライターにパソコンは必須です。
ただし、そこまでスペックは必要ないため、デスクトップよりはノートパソコンを選んだ方が便利でしょう。
また、WindowsとMacはどちらでも問題なく作業できるため、お好みで選んでください。
最後に、Webライターがパソコンを選ぶときのポイントを3つおさらいします。
パソコン選びの3つのポイント
- CPU(Core i5以上)
- メモリ(RAM16GB以上)
- ストレージ(SSDがおすすめ)
予算と相談しつつ、あなたのWebライター生活を快適にサポートしてくれるパソコンを選びましょう!