「Webライターとブログどっちがいい?」
「それぞれの違いは何?Webライターやりながらブログはアリなのか知りたい」
あなたはこんな疑問を持っていませんか?
結論からお伝えすると、Webライターとブログは相性抜群ですので、両方取り組むのがおすすめです。
とはいえ、まずは稼ぐハードルの低いWebライターから始めるのが良いでしょう。
この記事では、Webライターとブログで迷っているあなたのために、以下の情報について解説します。
この記事でわかること
- Webライターとブログの違い
- Webライターにブログをおすすめする理由
- ブログを開設するステップ

- 会社を辞めて独立
- 未経験から月収65万円
- 1年でディレクターに昇格
両方の仕事を生かし、効率的に稼ぐ方法が見つかりますので、ぜひ最後までご覧ください!
contents
Webライターとブログの違い
まずはWebライターとブログ、それぞれどんな仕事なのか見ていきましょう。
①Webライターとは
Webライターは、クライアントに文章を納品して報酬をもらうビジネスモデルです。
一言でライターと言っても、以下のようにいろいろ種類があるため、一概に語ることはできません。
- SEOライター
- インタビューライター
- メルマガライター
- LPライター
今回は、もっともメジャーなSEOライターを軸に語ります。
SEOライターの場合、クライアントに記事を寄稿して報酬を受け取ります。クライアントはライターが書いた記事が読まれ、広告収入や自社商品の売上が入る仕組みです。

②ブロガーとは
ブロガーは、文字通りブログを運営して収入を得るビジネスモデルです。
多くのブロガーは、広告代理店(ASP)から広告案件を取ってきて、商品やサービスを紹介して報酬を得ています。

アフィリエイトは嫌われることも多いですが、本来は読者の悩みを解決した上で自分も紹介報酬をもらう、ウィンウィンなビジネスです。
アフィリエイトの仕組みや稼ぎ方については、以下の記事を参考にしてください。
>>【結論】Webライターとアフィリエイトは両方やったほうがいい!稼ぐ手順と注意点を解説
Webライターとブロガーどちらがおすすめか
Webライターとブログは相性が良いため、両方始めるのがおすすめです。ただし、順番はWebライターから始めるのが良いでしょう。
ブログは「手軽な副業」などのイメージに反し、異常に難易度が高いビジネスだからです。
ブログで稼ぐにはライティング以外にも、SEOの知識やサイト設計、マーケティングなど非常に幅広いスキルを求められます。

一方、Webライターはライティングスキルさえあれば収入を得られるので、ブログと比べてまだハードルは低いです。将来性もあるため、今から取り組む価値は十分にあると言えるでしょう。
Webライターの将来性が気になる人は、以下の記事をご覧ください。現状がよくわかると思います。
>>【結論】Webライターは将来性あり!需要がある3つの理由&稼げるライターになる方法
Webライターがブログをやる5つのメリット
Webライターである程度収入が得られるようになったら、次はブログを始めてみましょう。
Webライターがブログに取り組むことで、次のようなメリットが得られます。
ブログを始めるメリット
- アウトプットになる
- ポートフォリオになる
- WordPressの操作が身に付く
- SEOの深い知識が手に入る
- 副収入を得られる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
①アウトプットになる
Webライターは文章を書く仕事。クライアントの元で仕事をしながら学ぶのも良いですが、自分のブログを書いてももちろん勉強になります。

本で読んだ知識や、セミナーで学んだ文章術など、自分のブログ上であればいつでも自由にお試しできます。
②ポートフォリオになる
ブログは良いポートフォリオになります。
ポートフォリオとは
いわゆる「作品例」のこと。Webライターの場合、特定キーワードを狙って書いた記事がポートフォリオになる。
ライターとして実績がなくても、実際に書いた記事を提示すれば受注率は大幅にアップします。

営業活動の意味でも、Webライターがブログをやるのは有効です。
③WordPressの操作が身に付く
WordPressでブログを開設すれば、操作スキルが身に付き、クライアントワークでも役立てられます。
WordPressとは
簡単に言えば、誰でも簡単にブログやメディアを作れるプラットフォームのこと。
大半のクライアントはWordPressでメディア構築しているため、直接入稿を求められることも少なくありません。
自分のブログでWordPressの使い方・装飾のやり方などを学んでおけば、クライアントワークでもそれを活かし、より幅広い仕事を取れるようになります。
④SEOの深い知識が手に入る
ブログをやると、SEOの知識が深まります。
SEOとは
SEOとは「Search Engine Optimaization」の略語で、簡単に言うとGoogleの検索結果に上位表示させる施策のことです。
ライターだけだと、自分が書いた記事のアクセスやインプレッションがわかりません。しかしブログ運営していればアクセス解析もできるため、読者の反応や検索結果を見ながら、より良い記事を書けるようになります。
もちろん、ブログでの結果を実績として提示しても良いでしょう。
⑤副収入を得られる
以下の表は、Webライターとブログの特徴をまとめたものです。
稼げるまでの期間 | 収益性 | 労働形態 |
Webライター | 最短1ヶ月 | 労働型 |
アフィリエイト | 最短6〜12ヶ月 | ストック型 |
Webライターは稼ぐまでのハードルが低い反面、あくまで労働集約型ですので、稼ぐにはずっと記事を書き続ける必要があります。
一方、ブログは利益を出す難易度が高く時間もかかりますが、一度記事を書けば少ない作業で稼げるのが魅力です。

Webライターがブログをやる2つのデメリット
Webライターはブログをやらないと損だと断言できるレベルでおすすめですが、次のようなデメリットもあります。
ブログを始めるデメリット
- 更新が大変
- 利益が出るとは限らない
それぞれ詳しく解説します。
①更新が大変
Webライターをやりながらブログ更新するのは、かなり大変です。

記事を書き上げるには、とにかく集中力が必要です。
書いたら報酬がもらえるライターと違い、ブログは収入が出るかどうかもわからない状態で続けるため、モチベーション維持にも苦労します。
毎日ブログを書くのを習慣化しないと、クライアントワークに逃げてしまいがちになるため注意しましょう。
②利益が出るとは限らない
当然ですが、ブログは利益が出るとは限りません。
Webライターなら、書いた分だけ報酬を受け取れますし、どれくらいの報酬額になるのか事前にわかります。
しかし、書いても書いても、稼げるかどうかすらわからないのがブログの特徴。多くの方はなかなか稼げず、途中で心が折れそうになってしまうでしょう。
ただ、Webライターなら仮に収益が出なくても、SEOの知識やアクセス解析の知識などが手に入るため、チャレンジする価値は大いにあります。

【簡単】Webライターがブログを始める3ステップ
ブログを始めたいものの、何からスタートすればいいか悩むと思いますので、まずは以下の順番で進めていきましょう。
ブログを始めるステップ
- WordPressを立ち上げる
- ジャンルを決める
- テーマを決める
各手順について詳しく解説します。
①WordPressを立ち上げる
ブログには、以下のようにさまざまなプラットフォームがあります。
- WordPress
- はてなブログ
- Amebaブログ
- ライブドアブログ
- FC2ブログ
ただ、Webライター&ブログで稼いでいきたいのであればWordPress一択です。ここで迷う必要はまったくありません。
無料ブログは、プラットフォーム提供者が権利を握っているため、サービス終了になれば記事はすべて消えますし、運営の都合で消されるリスクもあります。
無料ブログをいくら頑張って書いても、資産足り得ないのです。
WordPressなら書いた記事がずっと残ります。どんな広告を貼ろうと自由ですし、検索結果でも評価されやすいため、無料ブログよりも圧倒的に有利になります。
WordPressを立ち上げるなら、エックスサーバーを契約すればサーバー・ドメイン契約から立ち上げまですべて済ませられますよ。
②ジャンルを決める
ブログジャンルは、広告単価の高いものから選びましょう。
まず、ブログの広告収益には主に以下の2通りがあります。
- Googleアドセンス
- ASP広告
Googleアドセンスはクリックされるだけで報酬が入りますが、単価が安く、相当なアクセスがないと稼げないためおすすめできません。

Googleアドセンスは無視して、ASPサイトに登録し、どんなジャンルが広告単価が高いのかチェックしながらジャンルを選んでいきましょう。
おすすめのASPサイトや案件は、こちらの記事で紹介しています。
>>【結論】Webライターとアフィリエイトは両方やったほうがいい!稼ぐ手順と注意点を解説
③テーマを決める
WordPressブログは、テーマによって見た目が大きく変わります。
無料テーマだと、機能性が低くてSEO対策も今ひとつですので、多少高いですが有料テーマを購入しておきましょう。

特におすすめなのは、当ブログでも使用している「AFFINGER6」です。
数あるテーマの中でも特に機能性が高く、テンプレートもあるため、初心者でも迷わずサイトデザインできます。
キレイでおしゃれなブログを作りたいなら、ぜひAFFINGER6を導入しておきましょう。
Webライターがブログで成功する3つのポイント
正直、ブログで稼ぐのは難易度が高いです。
本気で稼ぎたい、またはスキルを身に付けたいと考えているなら、以下のポイントを抑えて運営しましょう。
ブログを始めるポイント
- サイト設計を行う
- 興味のあるジャンルを選ぶ
- 長期的な視野を持つ
①サイト設計を行う
ブログを立ち上げるときは、必ずサイト設計を行いましょう。
なんとなくキーワードツールからキーワードを抜き出してきて、片っ端から書く方もいますがそれでは不十分です。
まずはSNSなどで読者が知りたい情報を調べ、その情報に合わせてキーワードを出していきます。その後、キーワードツールで必要そうなキーワードを抜き出していきましょう。
②興味のあるジャンルを選ぶ
できるだけ興味のあるジャンルを選びましょう。
ブログで稼いでいくには、自分のジャンルについて勉強したり、記事を書くときにリサーチしたりする必要があります。

特別な知識・経験はなくても良いので、興味の持てるジャンルを選びましょう。
③長期的な視野を持つ
ブログは長期的な視野を持って取り組みましょう。

ブログで利益が出るには、早くても半年、普通は1年近くかかります。それまでは、収益ゼロの状態で記事を書いたりリライトしたりしなければなりません。
正直、かなり根気のいる作業です。
しかし、ブログを続けていればWebライターとしてもスキルアップできますし、上手くいけば半不労所得が手に入ります。
頑張る価値は十二分にあるため、ぜひコツコツトライしてみてください。
Webライターがブログを始めるときの3つの注意点
これからブログを始める方は、以下のポイントに注意しておきましょう。
ブログを始めるときの注意点
- 適当な記事を書かない
- 忙しくても更新する
- 勝手に納品記事を紹介しない
それぞれ詳しく解説します。
①適当な記事を書かない
ブログはポートフォリオにもなり得ます。
いくら自分のブログだからといって、根拠のない情報ばかり上げていると、クライアントからマイナス評価を受ける可能性も。

また、政権や他者批判など、人によって意見が分かれるような情報も書かない方が良いです。
②忙しくても更新する
Webライターをやりながらブログを書くなら、しっかり更新する意思を持ちましょう。
ライターとして活動していると、どうしても納期のあるクライアントワークを優先し、ブログの更新が滞ってしまいがちです。
これを防ぐには、ブログを書くことそのものを習慣化して、強制的に時間を確保する必要があります。

③勝手に納品記事を紹介しない
ポートフォリオにする際は、勝手に納品した記事を公開しないよう注意です。
いくら自分が書いたものでも、クライアントに納品した記事を勝手に自分が書いたと公言するのは、コンプライアンス的にアウトです。
記名記事を書かせてもらうか、自分で一から記事を書いてポートフォリオにしましょう。
ポートフォリオの作り方は、以下の記事で詳しく解説しています。
>>【未経験でも可】Webライターはポートフォリオ必須!作り方やおすすめサイトを解説
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【未経験でも可】Webライターはポートフォリオ必須!作り方やおすすめサイトを解説
「Webライターのポートフォリオって何?」 「どうやって作ればいいの?実績がないときの対処法についても知りたい」 あなたはこんな疑問を持っていませんか? ポートフォリオ、つまり参考となる実績や記事があ ...
続きを見る
Webライターはブログ必須!スキルアップの一環として取り組もう
Webライターとブログは相性抜群です。
Webライターがブログを始めれば、クライアントワークにも役立つスキルが手に入り、上手くいけば収益化も目指せます。
ただしいきなりブログを始めるのは非常にハードルが高いため、まずはWebライターでライティングスキルを身につけるのがおすすめです。
最後に、ブログを始める手順についておさらいします。
ブログを始める手順
- WordPressを立ち上げる
- ジャンルを決める
- テーマを決める
エックスサーバーなら、サーバー契約からブログの立ち上げまで、すべて終わらせることができます。
まずはこちらからWordPressを立ち上げ、あなただけのブログを作りましょう!