「Webライターは何から始めればいい?」
「Webライターに必要なスキルは?実際に仕事を取る方法について知りたい!」
あなたはこんな疑問を持っていませんか?
Webライターは「他の副業よりも参入障壁が低い」と良く言われていますが、実際はなかなか稼げず困っている方も多いはずです。
この記事では、Webライターに興味があるあなたのために、こんな内容について解説します。
この記事でわかること
- Webライターの仕事内容
- Webライターになるための手順
- 仕事獲得できない場合の対処法

- 会社を辞めて独立
- 未経験から月収65万円
- 1年でディレクターに昇格
未経験からWebライターになる方法が分かりますので、ぜひ最後までご覧ください!
contents
Webライターとは
まずはWebライターとはどんな仕事なのかお伝えするために、以下3つの内容をまとめました。
Webライターとは
- ライターの魅力
- どのくらい稼げるのか
- 将来性はあるのか
①ライターの魅力
Webライターの魅力は、やはり自由に働けることです。
働く場所や時間、服装や髪型、ライフスタイル…。どれを取っても全く制限されません。

特に、次のような人はライターになることを強くおすすめします。
- 今の会社で働くのが嫌だ
- 人間関係で疲れやすい
- 仕事が全く楽しくない
- ストレスを溜めやすい
②どれくらい稼げるのか
Webライターの収入はおおよそ5万〜50万円ほどです。
副業か専業かによっても変わりますし、中にはもっと稼ぐ方もいらっしゃいますが、ほとんどはこのレンジに収まるでしょう。
ただ、次のような人は単価が上がりやすいです。
- 元々文章を書くのが好き
- パソコンをある程度扱える
- 専門知識・技術を持っている
- 業界経験がある

僕はまったくの未経験かつ、特別な業界経験や専門知識はゼロですが、それでも十分食べていける程度は稼げていますね。
③将来性はあるのか
Webライターは十分将来性があると思います。
巷では「ライターはオワコン」「参入者が増え過ぎ」と言われていて、確かに競合は増えてきてますが、強豪はそんなにいません。
ディレクターの方の話を聞いていると「書けるライターはかなり少ない」という方が多いんですよね…。

日々スキルアップに励み、丁寧な仕事を心掛けるだけでも十分差別化できるでしょう。
Webライターの始め方は?稼げるまでの完全ロードマップ
Webライターを始めるなら、まずは以下の手順に沿って実践していきましょう。
Webライターを始める手順
- 道具を揃える
- 必要なスキルを身に付ける
- ツールの使い方を覚える
- 書きたいジャンルを決める
- クラウドソーシングで案件を取る
各手順についてより具体的に解説していきます。
①道具を揃える
まずは必要な道具を揃えましょう。
最初は以下の2つを揃えておけば、Webライターとして最低限仕事はできます。
- パソコン
- ネット環境

一応スマホでも執筆活動はできますが、効率があまりに悪すぎるため、安い物で良いのでパソコンを購入しましょう。
パソコンの選び方は、以下の記事を参考にしてください。
>>>【3分で解決】Webライターにおすすめのパソコンは?選び方や必要スペックについて解説
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ただ、パソコンやネット環境はあくまで必要最低限。ライターとしてガッツリ稼いぎたいなら、他の道具も必要になってくるでしょう。
Webライターに必要な道具については、こちらの記事を参考にしてください。
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②必要なスキルを身に付ける
案件に応募する前に、必要なスキルを身に付けましょう。
いきなりクラウドソーシングで応募しまくった方が良いと言う意見もありますが、ほぼ間違いなく仕事は取れませんし、途中で挫折してしまいます。

まずは「Webライティング」や「SEO」など、必要なスキルを身に付けてから応募した方が、圧倒的にスムーズに仕事受注できますよ。
Webライターの必要スキルや身に付け方は、以下の記事を参考にしてください。
>>>【丸わかり】Webライターに必要な10のスキル&効率的なスキルアップ方法を解説!
③ツールの使い方を覚える
効率的に稼ぐには、ツールを使いこなすことも重要です。
たとえば、優秀なライティングツールがあれば執筆を早く終わらせられますし、校正ツールを使えばミスを減らしてより良い文章を作れます。
特に、以下のようなツールは必須レベル。
- 文章執筆ツール
- キーワード取得ツール
- リサーチ用ツール
- 文字数カウントツール
- 文章校正ツール

おすすめのツールや使い方については、以下の記事を参考にしてください。
>>>【超厳選】Webライターの効率化におすすめのツール7選&無料画像サイトも紹介!
④書きたいジャンルを決める
ライターとしてスケールアップするには、ジャンル選びも大事です。
特定ジャンルに特化すれば、記事のクオリティが上がる上に、リサーチが減って執筆効率もグンと上がります。

- 金融
- 不動産
- 転職
- 医療
- 美容
初心者のうちは仕事を受けまくるより、ある程度稼げるジャンルに絞った方が賢明です。
Webライターのおすすめジャンルや専門性の高め方については、こちらの記事をご覧ください。
>>> 【解決】Webライターはジャンルが重要!稼げるジャンル一覧と専門性を高める方法を解説
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⑤クラウドソーシングで案件を取る
Webライターで仕事を取るには、主に以下の方法があります。
- クラウドソーシング
- 直接契約
- 編プロ
この中で初心者が仕事を取りやすいのは「クラウドソーシング」でしょう。
クラウドソーシングは仕事を依頼したい人・受けたい人を繋ぐサービスで、手数料は取られますが、比較的簡単に仕事を取れます。

なお、クラウドソーシングで仕事を取るには以下の3点が重要になってくるため、そちらも詳しく解説します。
仕事獲得のポイント
- 提案文
- プロフィール
- ポートフォリオ
提案文
まずは提案文を作り込みましょう。
多くのライターは提案文を使い回していますが、優秀なクライアントにはすぐにバレてしまい、仕事に対する熱意がないと思われてしまいます。

①案件への理解
〇〇な案件ということで応募しました。
②自分を採用する理由
私は〇〇(経験・知識)なので、自分の経験をもとに書くことが出来ます。
また、〜〜(実績や経験)なので、〜〜といった形で御社のお役に立てるはずです。
③実績
過去「〇〇」についての記事を執筆しています。私の書く文章の参考として、ご確認いただければ幸いです。
(執筆記事のURL)
さらに、募集文に質問がある場合は、それに対してもれなく回答することも大切です。
プロフィール
次にプロフィールを見直しましょう。
プロフィールは自分がどんなライターなのかアピールできる場なので、作り込まないのはもったいない。
箇条書きを活用しながら、パッと見でわかるようなプロフィールを作成することが重要です。

専業ライターとして活動している〇〇と申します。
以下に可能な業務や経歴などを記載しております(最低文字単価〇円〜)。
▼可能な業務
・WordPress入稿
・キーワード選定
・構成作成
・SEOライティング
・記事のリライト
▼実績例
・FX・バイナリー関連記事を50記事ほど執筆
・アフィリエイトサイトへの寄稿
・法人サイトの記事作成のディレクション
▼得意ジャンル
【金融】
・債務整理
・クレジットカード
・FX
・仮想通貨
▼稼働可能時間
週に○○時間
▼ご連絡について
ご連絡はいつでも可能です。基本的には当日中にご返信させていただきます。
急ぎの案件等もお気軽にご相談ください。
ご興味をもっていただけましたら、ぜひメッセージにてお気軽にご連絡ください。
プロフィールは人それぞれですが、ひとつの参考にしてもらえれば幸いです。
ポートフォリオの作り方
仕事受注率を格段に上げるには、ポートフォリオを作成しましょう。
ポートフォリオとはいわゆる「作品例」で、自分が執筆した記事を提示することで、簡単にライティング力をアピールできます。
ポートフォリオの有無で受注率は格段に変わりますよ。

ちょっと面倒ですが、後々ずっと仕事獲得に役立ち続けるため、公開用の記事をnoteやドキュメントにでもいいので書いておきましょう。
Webライターとして働くときの3つの注意点
これからWebライターを始めるなら、次の3点は絶対に守りましょう。
Webライターの注意点
- コピペは絶対にしない
- 著作権について理解する
- 契約書はしっかり読む
①コピペは絶対にしない
当然ですがコピペは絶対にやめましょう
コピペが発覚するとGoogleからペナルティを受け、検索順位が下がってしまうからです。
「CopyContentDetector」でコピペチェック率が40〜50%を超えている場合、コピーコンテンツとみなされる可能性があります。
丸写しはもちろん、語尾だけ変えて誤魔化したり、まったく同じような構成で記事を書いたりするのもNGです。
②著作権について理解する
ライターは必ず著作権について理解しましょう。
特に重要なのは、他サイトから文章を引用する時ですね。
以下の「引用ルール」を守らないと、引用元のサイトから訴えられてクライアントに迷惑をかけてしまう恐れがあります。
- 著作物が公表されている
- 引用する側の著作物と引用される側の著作物が明確に区別されている
- 引用する側の著作物と引用される側で「主と従」の関係がある
- 情報の出所を明示する
- 著作者の意思に反する改変をしない
補足として、TwitterなどSNSの投稿は自由に埋め込むことができます。
③契約書はしっかり読む
直接契約の際は契約書に注意しましょう。
場合によっては、ライター側の責任が重すぎる、または報酬が少なすぎるなどのケースもあるからです。

特に注意すべき主な項目はこんな感じですね。
- 報酬
- 契約期間
- 瑕疵担保
- 著作権
- 秘密保持
- 損害賠償
- 禁止事項

「瑕疵担保」とは、成果物のミスに対応する期間のこと。瑕疵担保期間が長すぎると、何ヶ月も経ってから修正を求められる可能性があります。
また、「損害賠償額」が明記されていないと、トラブルになって大金を請求されるリスクがあります。上限を設けてもらう(委託額まで)などしないと危険です。
Webライターでさらにスキルアップする5つの方法
Webライターは参入障壁の低さゆえ、ライバルも多いです。
多少稼げるようになったら、毎日コツコツ自分のスキルを磨いていかないと、差別化は難しいでしょう。
スキルアップするには、主に以下のような方法があります。
ライターのスキルアップ方法
- 本を読む
- サロンに入る
- ブログを立ち上げる
- フィードバックを受ける
- 資格の勉強をする
それぞれ詳しく解説します。
①本を読む
1つ目のスキルアップ方法は、本を読むことです。
一言で本と言ってもいろいろジャンルがあり、ジャンルによって目的も変わってきます。
本のジャンル | 目的 |
専門書、雑誌 | 専門知識の強化 |
文章力に関する本 | 文章力アップ |
小説や文学、漫画 | 感性を磨く |
自己啓発本 | ビジネスマインドを身に付ける |

つまり、ジャンルを選り好みせずに読んだ方が良いということですね。
本を読むときは、次のようなサービスがおすすめです。
「Kindle Unlimited」は、200万冊以上の本が定額読み放題になるサービスで、特に専門書などをさっと読みたいときに非常に役立ちます。

「Audible(オーディブル)」は12万冊以上の本を音声で読めるサービスで、特に会社員や主婦など時間のない方には非常におすすめです。

②サロンに入る
2つ目のスキルアップ方法は、サロンに入ること。
一部の著名なライターは、情報をインプットできるコミュニティを作っており、うまく活用すれば大きくスキルアップすることも可能です。

このようなコミュニティ内では、毎週のように有益な動画が投稿されていたり、メンバー同士で情報交換し合ったりしており、とても成長できる環境だと言えるでしょう。
③ブログを立ち上げる
3つ目のスキルアップ方法は、自分のブログを作ること。
Webライターの仕事では、多くのクライアントが「WordPress」と呼ばれるプラットフォームでサイトを立ち上げています。
自分のブログを作れば、WordPressへの入稿や装飾ができるようになるため仕事の幅が広がりますし、よりクライアントから求められるライターになれますよ。

また、ブログを運営すればアクセス数やコンバージョン率などを追うことになるため、普通にライターをやっているだけでは身に付かないスキルも得られます。
まずは「エックスサーバー」で簡単にWordPressを開設しましょう!
>>>「エックスサーバー」の簡単セットアップでブログを立ち上げる
④フィードバックを受ける
4つ目のスキルアップ方法は、フィードバックを受けること。
クライアントやディレクターによっては、丁寧にフィードバックをいただけることがありますが、これは大変勉強になります。
というのも、自分で文章を書き続けているだけだと、どうしてもクセや弱点に気付けないからです。

なお、フィードバックをしっかり受けつつライティングスキルを身に付けたいなら「WritingHacks」というスクールが非常におすすめです。
「WritingHacks」を受講した結果は以下の記事で紹介していますので、ぜひご覧ください!
>>>【体験談】WritingHacksで本当に稼げるようになる?評判や受講してみた結果を暴露します
⑤資格の勉強をする
5つ目のスキルアップ方法は、資格の勉強をすること。
文章力だけで文字単価を上げるのには、ある程度限界があります。
やはり、自分の得意ジャンルに関連する資格を取って「権威性」を高めた方が良いですね。
たとえば、フィットネス分野なら「栄養管理士」を、不動産分野なら「宅地建築士」などを取得すると良いでしょう。

資格は取るまでに時間がかかりますが、将来的な単価を大きく引き上げてくれる可能性があります。
Webライターになりたいなら講座もおすすめ
早く成果を出したいなら講座もおすすめです。
Webライターは独学でもなれますが、きちんとスクールに入った方が必要なスキルを体系的に学べますし、無駄がありません。

当然受講料はかかりますが、正直言ってWebライターとして稼げるようになればすぐ元を取れるため、まったく問題になりません。
Webライターにおすすめの講座については、こちらの記事で紹介しているのでぜひご覧ください!
>>>【初心者必見】Webライターのおすすめ講座5選!講座を受けるべきかどうかも解説
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【初心者必見】Webライターのおすすめ講座5選!講座を受けるべきかどうかも解説
「Webライターの講座ってあり?」 「おすすめの講座は?Webライターで早く稼げるようになりたい!」 あなたはこんな疑問を持っていませんか? 早く結果を出すため講座を受講するのは良い選択肢です。 しか ...
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Webライターに関するよくある4つの質問
この項では、Webライターに関するよくある質問についてまとめました。
よくある質問
- 資格などがなくても稼げる?
- 実名を使った方が良い?
- 月5万稼ぐまでにかかる期間は?
- ブログは作った方が良い?
それぞれ詳しく解説します。
Q1. 資格などがなくても稼げる?
A. 資格はなくてもまったく問題ないです。
確かに専門的な資格があれば有利ですが、何の資格も持っていなくても、ライティングスキルやリサーチ力があれば十分カバーできます。

Q2. 実名を使った方が良い?
A. 実名は使っても使わなくてもOKです。
確かに実名・顔写真ありの方が信頼性が上がると言われていますが、プライバシーの関係で顔バレしたくない方もいますよね。

ココナラなどでアイコンを描いてもらうか、以下のようなアプリでアイコンを作っても良いでしょう。
Q3. 月5万稼ぐまでにかかる期間は?
A. 月5万円なら最短2週間で稼げます。
僕は「WritingHacks」を受講して卒業し、その後2週間で9万円稼ぐことに成功しました。

副業の方でも1ヶ月あれば月5万円は十分稼げますし、仮に稼げなかったとしても、スキルは蓄積されるためまったく問題ありません。
Q4. ブログは作った方が良い?
A. ブログは絶対に作った方が良いです。
多くのWebライターは、ただクライアントに指示されて記事を書くことしかしませんが、それだと記事の順位やコンバージョン率、反応率などがわかりません。
つまり、自分の書いた記事がどんな反応を受けているか、フィードバックを得られないのです。
しかし、自分でブログを書いていればアクセスアップする記事の書き方、ユーザーから反応が得られる文章が書けるようになりますよ。

Webライターを始めるにはスキルの取得が必須!まずは月5万円を目標にしよう
Webライターは他の副業と比べて参入障壁が低めです。
とはいえ、いきなりクラウドソーシングに登録して仕事を取れるほど甘くはないため、まずは必要な道具やスキルをしっかり揃えましょう。

Webライターになるには、以下の手順を実践しましょう!
Webライターになる手順
- 道具を揃える
- 必要なスキルを身に付ける
- ツールの使い方を覚える
- 書きたいジャンルを決める
- クラウドソーシングで案件を取る
なお、当ブログでは「Webライターを始めてからフリーライターとして独立するまでの手順」を、体系的に紹介しています。
興味があれば、ぜひ「トップページ」からWebライターのロードマップをチェックしてみましょう!