カードローンなら当日中に融資を受けられます。しかし、銀行のカードローンは即日融資に対応していないため、急ぎなら消費者金融に申し込みましょう。
この記事では、カードローンで即日融資を受けたいあなたに向けて、以下の情報について解説します。
- 即日融資におすすめのカードローン
- 即日融資を受けるポイント
- 申し込みから借入までの手順
contents
カードローンなら即日融資も可能
カードローンなら即日融資も可能です。しかし、融資までの時間は金融機関によって異なりますので、あらかじめ把握しておきましょう。
(1)大手消費者金融は即日融資に対応
今すぐお金が必要なら、大手消費者金融に申し込みましょう。一般的に、大手消費者金融とは以下の5社を指します。
- プロミス
- アイフル
- アコム
- レイクALSA
- SMBCモビット
大手はスタッフ数が多く、スピーディに融資を受けられる傾向にあります。即日融資を受けたいなら、最適な申込先でしょう。
その中でも「アイフル」は融資スピードに定評があり、申し込んでから最短25分で審査完了します。急ぎなら、ぜひアイフルへの申し込みを検討してください。
(2)中小消費者金融は審査に時間がかかる
即日融資を受けたいなら、大手以外の中小消費者金融はあまりおすすめできません。
なぜなら、大手と比べて即日融資に対応している業者が少ない、または即日融資の条件が厳しい傾向があるためです。
中小消費者金融 | 融資スピード |
セントラル | 即日融資可能 |
フクホー | 店頭でないと即日融資不可 |
アロー | 銀行の営業時間内(15時まで)でないと即日融資不可 |
ベルーナノーティス | 即日融資可能 |
ただし、中小消費者金融は独自審査を行っているため、大手で審査に落ちてしまった方でも審査に通る可能性があります。
プロミスなどで審査落ちした方は、中小消費者金融も検討しましょう。その際は、大手以上に早めの申し込みを心掛けてください。
(3)銀行カードローンは即日融資できない
銀行カードローンでは即日融資を受けられません。
なぜなら、銀行では暴力団関係者への融資を防ぐため、警視庁のデータベースを参照する必要があるからです。この作業には最低でも1日はかかるため、どうしても審査に時間がかかります。
しかし、銀行カードローンは消費者金融と比べて金利が低いという利点もあります。
融資スピードを重視するなら消費者金融、金利を重視するなら銀行カードローンを選ぶと良いでしょう。
即日融資におすすめのカードローン7選
同じカードローンでも融資スピードは金融機関によって異なります。ここでは、融資が早くて即日融資に適したカードローンを7社紹介します。
- アイフル
- レイクALSA
- SMBCモビット
- プロミス
- アコム
- セントラル
- ベルーナノーティス
それぞれどのような特徴を持っているのか、わかりやすく解説していきます。
(1)アイフル
アイフル | 基本情報 |
金利 | 3.0~18.0% |
融資時間 | 最短25分 |
無利息期間 | 30日間 |
借入限度額 | 800万円 |
在籍確認の電話 | 原則なし |
即日融資なら、アイフルが最もおすすめです。
他の消費者金融と比べても融資まで早く、申し込みからなんと最短25分で審査完了します。職場への電話も原則なしですから、手間もかかりません。
ただし、無利息期間は契約後すぐにスタートする点に注意です。契約して放置していると無利息期間が無駄になってしまうため、すぐ借入したい方向けだと言えるでしょう。
今すぐお金が必要な方は、ぜひアイフルへの申し込みを検討してください。
(2)レイクALSA
レイクALSA | 基本情報 |
金利 | 4.5〜18.0% |
融資時間 | 最短60分 |
無利息期間 | 30〜180日間 |
借入限度額 | 500万円 |
在籍確認の電話 | あり |
申し込みが遅れそうならレイクALSAも検討しましょう。
多くのカードローンの審査受付は21時までです。しかし、レイクALSAは21時50分まで審査を受け付けているため、即日融資を受けやすいのがポイントです。
また、無利息期間も180日間と非常に長く、支払利息を大きく抑えられます。
遅い時間でも即日融資を受けたい、またはカードローンの利息が気になるという方は、ぜひレイクALSAに申し込みましょう。
(3)SMBCモビット
SMBCモビット | 基本情報 |
金利 | 3.0〜18.0% |
融資時間 | 最短30分 |
無利息期間 | なし |
借入限度額 | 800万円 |
在籍確認の電話 | 原則なし |
誰にもバレずに即日融資を受けたいなら、SMBCモビットがおすすめです。
申込方法で「WEB完結」を選択すれば、職場への電話や郵送物などをなくせるため、家族や職場の人に借入を知られる心配はほぼありません。
ただし、他の大手消費者金融と異なり、無利息期間がない点に注意です。誰にも知られず借入したい方は、ぜひSMBCモビットを選んでみてください。
(4)プロミス
プロミス | 基本情報 |
金利 | 4.5〜17.8% |
融資時間 | 最短30分 |
無利息期間 | 30日間 |
借入限度額 | 500万円 |
在籍確認の電話 | あり |
総合的に選ぶなら、プロミスがおすすめです。
即日融資に対応しているのはもちろん、アプリから振込申請すれば最短10秒でお金が振り込まれるため、契約後はいつでも気軽に借入できます。
さらに、レディースキャッシングでは必ず女性スタッフが対応してくれるため、カードローン利用が初めての女性でも安心です。
安心感や総合力で選ぶなら、ぜひプロミスに申し込みましょう。
(5)アコム
アコム | 基本情報 |
金利 | 3.0〜18.0% |
融資時間 | 最短30分 |
無利息期間 | 30日間 |
借入限度額 | 800万円 |
在籍確認の電話 | あり |
審査落ちが不安なら、アコムが最適です。
アコムは他の大手消費者金融と比べ、審査通過率が高い傾向にあります。参考までに、2021年度の審査通過率を比較してみましょう。
消費者金融 | 審査通過率 |
アコム | 41.2% |
プロミス | 35.8% |
アイフル | 38.1% |
レイクALSA | 33.8% |
他社と比較して、ひと回りほど審査通過率が高めになっています。
特に、収入が不安定で審査落ちのリスクが大きい方は、ぜひアコムへの申し込みを検討してください。
(6)セントラル
セントラル | 基本情報 |
金利 | 4.8~18.0% |
融資時間 | 最短30分 |
無利息期間 | 30日間 |
借入限度額 | 300万円 |
在籍確認の電話 | あり |
大手で審査落ちした経験のある方は、中小消費者金融のセントラルがおすすめです。
中小消費者金融ではありますが、金利や無利息期間、融資スピードは大手とほぼ変わらないため、安心して利用できます。
ただし、即日融資は平日14時までと条件が厳しいため注意です。セントラルへの申し込みはできるだけ早めにしましょう。
(7)ベルーナノーティス
ベルーナノーティス | 基本情報 |
金利 | 4.5~18.0% |
融資時間 | 最短30分 |
無利息期間 | 14日間 |
借入限度額 | 300万円 |
在籍確認の電話 | あり |
専業主婦/主夫の方は、配偶者貸付を提供しているベルーナノーティスに申し込みましょう。
本来、専業主婦は収入がないためカードローンを利用できませんが、配偶者貸付なら融資を受けられます。
ただし「総量規制」が適用されるため、借入限度額は配偶者の収入の3分の1まで。借入には、配偶者の同意も必要になるため注意してください。
ベルーナノーティスに申し込む際は、配偶者とよく話し合っておきましょう。
カードローンで即日融資を受ける6つのポイント
即日融資対応のカードローンでも、絶対にすぐに借入できるわけではありません。急ぎで借入したいなら、以下のポイントを押さえておきましょう。
- Web完結対応の業者を選ぶ
- 審査受付時間内に申し込む
- 借入希望額を少なくする
- 必要書類を用意しておく
- 電話に出られるようにしておく
- 休日は避ける
(1)Web完結対応の業者を選ぶ
カードローンに申し込むなら、Web完結に対応している業者を選びましょう。
Web完結でないと、ローンカードを受け取ったり契約したりするのに店舗に出向く必要があり、時間がかかります。
特に、日中忙しい方にとって外出は大きな手間になるでしょう。Web完結にすれば、スマホさえあれば家でも職場でも手続きを済ませられますよ。
ちなみに、大手消費者金融は全てがWeb完結に対応しています。中小消費者金融に申し込む場合は、Web完結対応かどうかあらかじめ確認しておいてください。
(2)審査受付時間内に申し込む
どのカードローンを選んだ場合でも、審査可能時間内に申し込みを済ませましょう。
Web完結なら24時間いつでも申し込み可能ですが、審査自体はスタッフが行うため、対応時間が限られます。
たとえば、仕事などの都合で申し込みが遅れ、結局融資が翌日以降になってしまうというケースも十分考えられます。
カードローンの審査可能時間を確認し、できるだけ早めに申し込みましょう。
(3)借入希望額を少なくする
早く融資を受けたい場合、借入額は最低限にしておいた方が無難です。
カードローンに限らず、ローンの審査では融資額が大きくなればなるほど貸し手のリスクは高まるため、慎重に審査が行われるようになります。
裏を返せば、収入に対し借入希望額が小さいと、比較的スムーズに融資を受けられます。多くのカードローンは増額も可能ですから、まずは必要最低限の額で申し込んでください。
(4)必要書類を用意しておく
カードローンで融資を受けるには、本人確認書類が必須です。提出が遅れると審査が遅れてしまうため、事前に用意しておくと良いでしょう。
- 運転免許証
- 健康保険証
- パスポート
- マイナンバーカード
- 住民基本台帳カード
- 在留カード(外国籍の方)
- 特別永住者証明書(外国籍の方)
また法律により借入額が50万円以上、または他社との借入合計が100万円以上になる場合、収入証明書類も必要になります。
- 源泉徴収票
- 確定申告書
- 税額通知書
- 所得証明書
- 給与明細書
カードローンに申し込む時は、必要書類を早めに用意しておきましょう。
(5)電話に出られるようにしておく
カードローンの審査には「在籍確認」という工程があります。多くのケースでは職場へ電話が行われるため、できるだけ電話に出られるようにしておきましょう。
もし誰も電話に出られないと、利用者が本当に在籍しているかどうか確認できないため、審査が滞ってしまいます。
とはいえ、多くの消費者金融ではこの点は柔軟に対応してもらえるため安心してください。電話にどうしても出られないと伝えれば、代わりに収入証明書類で済ませられるケースもあります。
(6)休日は避ける
カードローンで早く融資を受けたいなら、休日の申し込みは避けましょう。
理由としては、休日は申込者が増えて窓口が混雑し、審査に時間がかかってしまうケースもあるためです。
特に、プロミスやアコムなどの大手消費者金融は全国に利用者がいるため、混雑してしまう可能性があります。
即日融資ならできれば平日に申し込みましょう。どうしても土日になってしまう場合は、とにかく早めの申し込みをおすすめします。
カードローンで即日融資を受ける手順
スムーズに借入したい方は、借入までの流れについて大まかで構わないので把握しておきましょう。
申し込み
必要書類を提出
在籍確認
契約
ATMから借入
各手順についてわかりやすく解説します。
(1)申し込み
まずはパソコンやスマホから申し込みましょう。
店頭や自動契約機などでの申し込みも可能ですが、手続きに時間がかかるため、即日融資ならネットからの申し込みがおすすめです。
申し込みの際は、以下のような個人情報の入力を求められます。
- 個人情報
- 家族構成
- 勤務先の情報
- 年収や借入状況
- 希望借入額
審査の際は、必ず信用情報の照会が行われます。虚偽の申告をしても信用を失い、その結果審査落ちしてしまいますので、正しい情報を入力してください。
(2)必要書類を提出
カードローンの借入には、主に本人確認書類と収入証明書類の2種類が必要です。
本人確認書類の例
- 運転免許証
- 健康保険証
- パスポート
- マイナンバーカード
- 住民基本台帳カード
- 在留カード(外国籍の方)
- 特別永住者証明書(外国籍の方)
収入証明書類の例
- 源泉徴収票
- 確定申告書
- 税額通知書
- 所得証明書
- 給与明細書
書類に誤りがあると、確認のため審査が遅れてしまう可能性があります。特に、結婚や引っ越しなどイベントの直後は、書類を更新できていない可能性があるため要注意です。
(3)在籍確認
書類提出が無事完了すると、次は在籍確認のために職場に電話が行われます。
消費者金融の場合、オペレーターは社名を名乗らないようになっており、同僚や上司に借入を知られる心配はありません。
ただし、職場が休みなどで誰も電話に出られないと審査を進められません。この場合、電話のかかってくる時間を指定するか、書類で済ませてもらいましょう。
(4)契約
即日融資可能なカードローンであれば、申し込みから数十分〜数時間ほどで審査結果が通知されます。
審査に通っていた場合は、そのまま契約手続きに進みましょう。契約内容に目を通し、問題なければ契約完了してください。
なお、借入限度額は年収や収入の安定性に基づいて設定されるため、希望よりも少なくなる可能性があります。
(5)ATMから借入
契約が完了したら、早速ATMへ向かいお金を引き出しましょう。
カードローンによって提携しているATMは異なりますが、基本的にコンビニに行けばすぐにでも融資を受けられます。
消費者金融の場合、自動契約機から借入すれば手数料がかからないため、近くにある場合はぜひ活用してください。
カードローンで即日融資を受けられない3つの原因と対策
カードローンで通常よりも審査に時間がかかる、または審査落ちしてしまう場合、次のような原因が考えられます。
収入が不安定
総量規制を超えている
ブラックリストに載っている
(1)収入が不安定
ローンの審査では、収入の安定性が重要です。
パートやアルバイト、自営業など、収入が安定しない方はより慎重に審査が行われるため、融資まで時間がかかる可能性もあります。
収入が不安定な場合、借入額を少なくしたり他社借入を減らしたりして、少しでも早く融資を受けられるよう工夫しましょう。
(2)総量規制を超えている
総量規制とは、消費者金融からの借入を年収の3分の1までに制限する法律のこと。以前はカードローンによる破産者が多かったため、貸付を規制する目的で作られました。
総量規制を超えてしまう場合、融資を受けられません。たとえば、年収が450万円の方なら、消費者金融から借りられるのは「450万円 × 1/3 = 150万円」が限度です。
銀行カードローンなら総量規制の対象にならないと考える方もいると思いますが、銀行は審査が厳しいため、多重債務者の借入は厳しいでしょう。
それに、無理に借入しても破綻してしまうリスクが高まるだけですから、まずは現在の借金を少しでも早く減らしましょう。
(3)ブラックリストに載っている
厳密に言うとブラックリストというものは存在せず、信用情報機関に「異動情報」が登録されている状態を信用ブラックと呼んでいます。
異動情報が登録されてしまうのは、次のような原因が考えられます。
- 過度の滞納
- 債務整理
- 強制解約
- 代位弁済
心当たりがあればCIC、JICCなどの機関に開示請求を行い、異動情報が載っていないか確認してみましょう。
もしブラックリストに載っている場合、ローンでの借入は困難です。金欠で困っているなら、身内への相談や公的融資などの方法で借入を考えましょう。
カードローンなら即日融資も可能!ただし借入条件をしっかりチェックしよう
カードローンなら即日で借入できます。
しかし、中小消費者金融は審査に時間がかかりますし、銀行カードローンは翌日以降でないと融資を受けられません。
即日融資を受けたい方は、消費者金融の「アイフル」に申し込みましょう。
アイフルなら、申し込みから最短25分でお金が振り込まれます。銀行傘下に入っておらず、柔軟な対応が期待できるのも魅力です。
今すぐお金が必要で切羽詰まっている方は、ぜひアイフルに申し込んでみてください。